旅人文化ブログなんでも版

旅ってなんだ? 旅人ってどんな人?
よく分からないけど、旅って面白い!
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ヨーロッパの旅 報告 ロンドン初日

ロンドンのホテルにチェックインし、全部で20キロくらいの荷物を背負って5階まで階段で上がり、荷物を置いてホッと一息。

すでに夜の確か7時くらいだったのですが、外はまだまだ明るい。北欧の白夜のイメージはあったのですが、ロンドンでも夏の夜がこんなに長いなんていうことは実は考えてなかったので、ちょっと嬉しい気持ちになりました。位置的に考えれば、簡単に分かることですが。。

フロントで、親切なほうのおばちゃんにスーパーとインターネットが出来る場所を聞いて外へ。

今回はガイドブックは、スコットランドの歴史を書いた本を持っていただけで、ロンドンやそのほかの国については何もなし。とりあえず、空港の駅においてあった小さな地図を持ってきていたので、それをポケットに入れて歩き始めることにしました。

ロンドンのホテル
そうそう、これがホテルの入り口。外から見るととても良い感じなんですけれど。。少し手入れをすれば、とてもよいホテルになるんだろうな思うのですが、現実的にはなかなか難しいのだと思います。

ロンドン初日の様子
そして、この通りがホテルのあるBentinck St.
ロンドンについては本当に何の前知識もなかったので、ここが一体どこであるのかも分かりませんでしたが、とりあえず、地下鉄の駅からホテルまでの道のりで、どうやらOxford St.はメイン通りのひとつだなあと感じたので、その感覚で歩き始めました。

ロンドン初日の様子
ホテルから、方向的にOxford St.の方へ向かう道は、どうやらMarylebone Ln という、お洒落な雑貨やレストランが並ぶ、そういう人たちには有名な通りだったようで、道沿いのレストランには多くの仕事帰りなどの人たちがお酒を飲んで騒いでいました。
途中、ジャパニーズレストランの文字を見つけてこの写真です。

結局、その後は、探していたインターネットの場所は、おばちゃんの言うとおりに探してみたのだけれど見つからず。露天のお兄ちゃんに聞いてみると、非常に冷たく対応をされて、そうか、ミニスカートとか履いてキレイにしてないと、この国では丁寧な対応をしてもらうのは難しいのかな、なんて寂しくなりました。

2人目に、同じく露天のお兄ちゃんに聞いてみたのですが、今回はもっとひどくて、
「この僕に、あなた様をその場所まで、わざわざお送りしろとでも言いたいのかな?」
なんて言い方をされて、ありがとうといってその場を去りました。

そりゃね、何も買わないから申し訳ないけど、ちょっと道ぐらい聞いたっていいじゃないか。聞いた相手も悪かったのでしょうが、他の人たちはツーリストがほとんどで、聞いても分からないだろうと言う判断であきらめて歩いて探すことに。

なんとも、2時間くらいはそのあたりを歩いたのですが、結局見つからず(それっぽいところを見つけても、入ってみると違ったり)、だんだん空も暗くなってきたからあきらめて帰ることにしました。

案の定、帰り道、適当に方向があってれば大丈夫っていう感じでいたら、迷ってしまい、途中でもう相当に暗くなってきて、やれやれ。初日でこれだと思いやられるけど、逆にいうと初日でこれをやると後の日は度胸がついてくる。

ポケットから地図を取り出して、なんとかホテルまで戻ったときにはすでに11時くらい。

成田を出発してから、もうずいぶん長い時間が過ぎてきました。時差を考えると、とんでもなく長い1日。

でも久々に海外の土地を歩いて、これから始まる3週間の旅に期待をしつつ、スーパーで買った簡単な食事を済ませてベッドにもぐりこみました。
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たの子の旅の話 更新 vol.06

旅行のために更新が滞っておりましたが、
たの子の旅の話 更新 vol.06
「たの子の旅の話」
続き(vol.06)を更新しました!

でも、ぜひ、見てみてください。
→ 旅人文化ホームページ
→ 「たの子の旅の話06」

たの子
ライター
1969年京都生まれ、宮崎育ち。男。
学生時代からアジアを中心に海外をブラブラし、
人生もブラついたままとりあえず酒を飲む毎日。
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ヨーロッパの旅 報告 ロンドン到着

ヘルシンキで乗り換えて2時間ほどのフライト。気持ちはだんだんと旅へと移行してきます。

飛行機に乗るのは1年ぶり、海外に出るのは2年ぶりとあって、旅慣れているとはいえ、やはりちょっとだけ緊張します。とくに、今回は入り口であるロンドンは、実は初めて訪れる場所でありながら出かける前にあまりに忙しくてロンドンの宿の手配が出来ていませんでした。

ヨーロッパというくくりでは数ヶ月間の旅の体験があるので、結構甘くみていたというか、行ってしまえばなんとかできるという気持ちもあったので、出発前の自分は実際に到着する自分に対してあまり親切ではなかったようです。

さて、ロンドンに到着したのは夕方。
まず、友人たちから厳しいよーと警告をされていた入国審査。ひとりの友人は、この入国審査で別室に連れていかれたという経験も語ってくれて、共産諸国のボーダーでよく同じ境遇にあったことのある私は少し緊張していました。

と、そんな先入観は実際には無用で、審査はあっさりと終わりました。その日の宿泊場所について聞かれたときには、どこか適当な場所を言おうかとも思ったけれど、嘘が顔にでてばれると余計にやっかいなので、正直に今から探さなくちゃいけないんですと答えました。それでも、別になんともなく、数日後にたずねる予定だった友人の電話番号だけメモをされて、じゃあもういいよって感じでした。

私の友人たちがすごく怪しい様相だったのか、時代がいくらか変わったのかよく分かりませんが、何も不振な点がなければ問題はない入管だと思います。

さて、その後は宿探し。
ひとつだけ電話番号をメモしていたので、売店でチョコチップクッキーを一枚買って、ATMでおろしたばかりの紙幣をコインに換えて、公衆電話からかけてしました。

が、うまくつながりません。理由も分からず。仕方なくクレジットカードで電話をかける試みをしてみましたが、これまたつながらない。うーん。

仕方ないなあ、と思ってホテルリザベーションで今日一番安いところを聞いてみるとB&Bで60ポンドだという。ホステルで20ポンド代で予定をしていたので、それはちょっと高い。その上、そのカウンターのお姉ちゃんがかなりいけ好かないと言うか、態度が横柄で気に入らない。本当はそんなこと言ってる場合じゃないんだろうけど、分かった、じゃあいいです、考えます、と言ってその場を離れる。

どうしたものかと、ツーリストインフォで他にホテルリザベーションがあるのか聞いてみると、地下鉄の駅のところにあるというので、そちらにいってみることにする。

ロンドンの前もってのイメージは、古い町であり観光にも力を入れていて、そういう意味で観光客にも分かりやすい看板などがあるのかなあ、と思っていました。それが、ちょっと想像とは違い、というか私の感覚が鈍いのか、あんまりフレンドリーな感じはしませんでした。

道行く人々も、せわしなく、酔っ払ってもいないのにやけにテンション高い人たちが歩いていたりして、今だ宿無しの身でどこに行くのか分からない自分には、やや心細い感じです。でも、まあ何とかなるだろうっていう気持ちのほうがはるかに大きく、とにかく地下鉄の駅のホテルリザベーションへ。

そのカウンターにいたおにいちゃんは、アジア系だったからか、彼のキャラクターなのか、とても親切で、10件くらい電話をかけて出来る限り中心地で安い場所を探してくれました。

私の誤算は、以前10年前に周遊の旅をしていた時は冬のヨーロッパで、そのときにはほとんど現地に行ってから宿を探すというスタイルで問題がなかったので、今回もその調子でいけると思っていたことでした。

お兄ちゃんに、この夏の一番のホリデーシーズンで、ロンドンで宿をその日に探すのはなかなか大変だよ、と言われ、ああ、そうなんだー、そんなこと聞いたことがあるなあ、と。

とにもかくにも、何件か当たってもらって、非常に中心地に近い場所で、そのときに残っていた最安値の60ポンドで2泊とってもらうことに。これはかなり痛い出費ですが、勉強代です。仕方ありません。何より、お兄ちゃんが非常に親切にしてくれたので、ここで決めようという気になりました。

人がたくさんいる中なのに、非常に寂しい気持ちになるその場所で、彼にとっては仕事かもしれないけれど、親切に対応してもらうというのはありがたいことです。成田空港で買った、袋詰めのチェルシーに手を突っ込み、いくつかの飴をありがとうと言ってあげました。

ホテルまでは電車を乗り換えて、駅から徒歩10分ほど。実際には重いバックパックを背負ってだったので15分ほどかかりましたが、静かな場所に入り込んでそのホテルを見つけたときはほっとしました。

でも、正直に言えば、ホテルそのものはあんまりよくありませんでした。ロケーションと部屋の広さ以外は、かなりいまいち。

5階建ての5階で、エレベーターがないので荷物を背負って登っていきます。トイレもシャワーも部屋になくて、しかも2階下まで行かなくちゃいけない。階段ロビーの電気は自分でつけなくちゃいけない。踊り場には数日間おきっぱなしっぽいシーツが雑然と山積み。飾っている造花は埃だらけで、置いてあるソファーはボロボロで座る気にはならない。

トイレはかなり汚くて、水垢なのかなんなのか、茶色くこびりついたものが便器の中に。シャワーもそこまでひどくないけれど、急いで浴びてさっさと出てしまいたい感じ。

結構いろいろな安宿に泊まっているので、たいていの施設は問題ないし、実際こういうところでもたいしてかまわないと言えばそうなんだけど、値段を考えたときに、そのバランスの悪さにがっかりです。日本であれば1万円弱出せば、それなりに清潔でユニットバスが部屋にあるところに泊まれるかと思うけれど、夏のロンドンではそうはいかないようです。

経営は、ちょっと分からなかったのですが、韓国の人かベトナムの人みたいでした。ひとりのおばさんと、その娘らしき女の子はとてもフレンドリーで、質問をすると丁寧に答えてくれたので、そういう意味ではとてもよかったです。もうひとりのおばちゃんは、かない感じが悪くて、あいさつをしても返事もしてくれないし、部屋にいる間に突然鍵を開けて入ってきて(多分間違えだと思うけれど)、何も言わずにバタンと扉を閉めて出て行くし。

でも、そういう体験も、なんかロンドンのひとこまを感じられて面白いものでした。

ロンドンのホテル
これが部屋の様子です。
写真だとなかなか良い感じかもしれないですね。
実際、とても広いし、ものすごく悪いと言うことはないです。でも、やっぱり値段にはあっていないということで。。

ロンドンのホテル
これは階段と踊り場の写真。このシーツの塊はいつから置いてあるんだろう。。と思わせる感じがありました。

でもここの娘さんはとてもいい子でした。夜遅くに帰宅したときに、もう11時も過ぎてて、本当はもってた鍵で開くはずだったんだけど、それがうまくいかずにベルを鳴らしたら、その女の子が開けてくれて笑顔で迎えてくれました。ほとんど何も喋らないんだけど、とにかく笑顔で。多分まだ10歳かもうちょっと位だと思うけれど、そうして仕事をしていてえらいですよね。
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ヨーロッパの旅 報告 フィンエアーでの旅立ち

帰国から3週間弱が過ぎ、いなかった間の仕事に追いつくので毎日バタバタしておりました。旅の報告を一度書いたのですが、全て消えてしまって、また書き直します。

7月8日、成田よりフィンエアーにて、ヘルシンキ経由ロンドン行き。成田からヘルシンキまではサービスや機内食ともに、なかなか良かったです。

フィンエアー 機内食
これが一度目の食事。ビーフの煮込みとマッシュポテト、パスタと野菜のサラダ、そば、パン、フィナンシェ。組み合わせはちょっと不思議だけれど、機内食にしてはおいしいほうでした。

フィンエアー 機内食
これが2度目の食事。パスタのトマトソースと、マフィン。

乗客はやはり日本人が多く、静かな機内でした。フライトアテンダントの日本のお兄さんもにこやかで親切でとても感じがよかったです。

フィンエアーを選んだ理由は二つ。

まず、このところフィンランドの人と話すことが多いということ。彼らは他のヨーロッパの人たちとはちょっとキャラクターが違います。なんだか不思議な感じなのです。ムーミンの世界から出てきたような話し方もします。恥ずかしがらないで♪っていうのは本当にフィンランドの人たちにぴったりな歌のような気もします。

そしてフィンランドという国は、世界で3番目に(ヨーロッパでは1番目)女性の参政権を認めて、直接選挙で選ばれる大統領も現在女性で、議員の半数も女性という男女同権の精神がものすごく社会に浸透している国です。人口は日本に比べればすごく少ないのに、世界的有名企業などを排出しているし、教育水準が高いことでも有名です。歴史的には、国家として独立してからはまだ90年ちょっとくらいの新しい国だけれど、民族としてはフィンランド人であって、独特な雰囲気は、長い間フィンランドを治めてきたロシア人にもスウェーデン人にもありません。

以前、フィンランドを10年前に訪れたときには、そういうことは何も考えなかったのですが、個人的にフィンランドの人たちと話す機会を持ち、歴史などもちょっと読んでみたりして、ここしばらく興味を持ってました。

もうひとつのフィンエアーを選んだ理由は値段がかなり安かったこと。ヘルシンキ経由ロンドンイン、アムステルダムからヘルシンキ、ヘルシンキにストップオーバーし、ヘルシンキから成田へ、というオープンジョーのチケットで88000円プラスタックスとサーチャージでした。

今回は数カ国にわたって何人かの友人と会うというプランだったので、このオープンジョーはなかなか良かったです。はじめはKLMでアムステルダムを基点に動こうかと思っていたのですが、それだと最低でも11万円ほどはかかりそうでしたので、フィンエアーはリーズナブルです。

ヘルシンキでの乗り換え時間は40分ほどで、ちょっと心配をしていたのですが、実際には空港が小さいために全く問題はありませんでした。成田からヘルシンキまで9時間ちょっと。そこからヨーロッパの各国への乗り継ぎが短い乗り継ぎ時間であるので、体力的にもスケジュール的にもこれもかなり良いです。他の会社だと、乗り継ぎで数時間待ったりして、日本から行くと15,6時間かかってしまってぐったりということがありますが。。今回は、あれ以外に近いなあという印象でした。

この便では、私の前にフィンランド人と日本人のカップルらしき二人、隣には40代か50近くになる日本人女性。カップルはなんだか新婚ぽい雰囲気を漂わせていました。彼女の耳元で男の子が何かを囁いている姿が印象的。

隣のおばさんは、旅慣れた雰囲気。他の観光客の人たちとは違い、化粧っ気もないどころか、一昔のバックパッカー風にちょっとだけ小汚いというか(不潔ということでなく、Tシャツがヨレてたりちょっと穴が開いてても気にしないっていう意味で)ファッションには全くこだわらない近所の自販でジュースを買うような感覚の服を着て、機内での立ち居振る舞いも相当リラックスしていました。

そういう私も、多分、同じ分類なので、単純に年齢が少しばかり若いと言うだけで、客観的に見ると、この2つの席は一昔前のバックパッカーたちが座っているという感じに見えたと思います。

日本からヨーロッパに行くと、1日が長くなって、到着してもまだ夜になっていないという感じなので、時差ぼけ対策で、飛行機では映画を観たりして、出来るだけ眠らないようにしました。おかげで、到着してからは時差ぼけはなし。いつも時間が戻るルートだと大体楽なので、それ程心配はしてなかったですが、今回は全く影響がありませんでした。

さて、ロンドン行きに乗り換えると、今度は雰囲気が一転。ちょっとにぎやかになりました。日本の人たちはそのままヘルシンキで降りるか、別の国へと行ってしまい、ロンドン行きへ乗り換えたのは私くらいだったようです。

成田からの飛行機に比べると機内の様子はすっかり海外になったので、少し緊張感が出てきました。もう日本語はどこにもなくて、乗客も少し騒がしい感じです。機内でのサービスも日本からと比べると若干雑になったように感じました。

フィンエアー 機内食
そして、機内食の感じもすっかり変化。ランチだからというのもありますが、ソースの味もなんともいえない独特な味。ウスターソースとトマトソースを混ぜたような感じでしょうか。

そんな感じで、ロンドンへ到着。

続きは次回に。
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旅から戻りました!

3週間のヨーロッパからの旅から戻ってまいりました。
移動が多くてハードな旅でしたが、とても充実した楽しい旅となりました。

夏の北ヨーロッパは初めてだったので(冬に行ったことがあります)、いわゆる白夜に近いものも体験して、おかげで朝から夜遅くまで、遊ぶことが出来て素晴らしかったです。ゆっくり夕飯を食べて9時を過ぎてもまだ昼間のように明るいのは、本当に不思議でした。

また、後日写真もアップしますー。

取り急ぎ、帰国報告でした。
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久々の更新ですが、明日から旅に出ます。

このところ、更新が全然できていないですが、

明日から3週間ヨーロッパへ行ってきます。
ロンドン、グラスゴー、オスロ、アムステルダム、ヘルシンキとかなり忙しい旅です。
オスロでは友人の結婚式があり、どうなるか心配ですが着物を着てジャパニーズカルチャーを披露してきます。
あと、ロンドン以外は友人や知り合いに会いにいくという感じです。いつものようにせっかく行くのだから友人たちに出来るだけという感じで、今回は北の方を中心にスケジュールを組みました。

3週間は長いようで、そのうち5日は飛行機などの移動。あっという間に過ぎてしまいそうですが、楽しんできます。

とはいえ、明日の朝出発なのに、まだ準備をしていません。友人たちへのお土産は何とかそろえただけで、初日のロンドンの滞在先の予約さえしてなくて、もうここまできたら面倒なので、行ってから考えることにしました。

今からバックパックを引っ張りだしてきて、着物やらお土産やらを詰め込みます。

旅の様子は、帰国後に。
ちなみに今回の日本からのエアーラインはフィンエアー。ムーミンなんとかっていう名前がついてます。旅の途中、イージージェットとライアンエアーも初めて乗ります。これもなかなか楽しみです。

では行ってきます。
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インドからのメール、記事更新「ダラムサラからの手紙2」

マリリンの「インドからのメール」、新しい記事を更新しました。
よろしくお願いします。

「インドからのメール」はこちら

最新記事「ダラムサラからの手紙2」はこちら
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ビルからクレーンが落ちてくる

10日ほど前、ニューヨークで建設現場からクレーンが落下した事故はニュースではこのように伝えられていました。

アメリカ・ニューヨークのマンハッタンで15日、建築中のビルからクレーンが落下し、少なくとも4人が死亡、10人以上がケガをした。
国連にほど近いマンハッタンの住宅街で15日、建築中のビルから20階建ての高さに相当するクレーンが落下し、通りを挟んだ向かい側にある複数の建物を直撃した。このうち、4階建ての建物は全壊している。この事故で、建築作業員ら少なくとも4人が死亡、10人以上がケガをした。救急隊員ががれきの下に残された人がいないか現在も捜索を続けている。
ニューヨーク市当局は、今回の事故を建築現場で起きた過去最悪の事故の一つだと表現していて、なぜクレーンが落下したのか事故原因の究明を急いでいる。


私が昨年の秋にニューヨークにいたのはあわせて1週間くらい。その間に、規模は小さいものの、マンハッタンで同じような事故に2度も遭遇しました。

ひとつは建設中のビル上から同じくクレーンのようなものが落ちて、下で信号待ちをしていたトラックの荷台を潰してしまったところ。

もうひとつはやはり建設中のビルの窓がバリバリと映画のように割れて、下に落ちたところ。

マンハッタンでは、再開発なのでしょうか、あちこちでビルの建設を行っていて、その下を通るときには怖いなあと思って出来るだけ避けて通っていました。

今回の事故は死傷者が出たのでここまで大きなニュースになったのだと思うのですが、私の印象では小さな事故は日常茶飯事に起こっていて、かなりめちゃめちゃな現場ばかりなんじゃないかなあと感じていました。以前も書きましたし有名な話ですが、地下鉄もタイムスケジュールなんてない感じで、かなりいい加減。ああいう町で世界の経済が動いているのかと思うと、妙に不思議な気持ちがしたものです。

そういう意味では電車も分刻みで運行していたりする日本は、なかなかすごいですね。
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インドで出会ったチベットの僧侶

昨日のブログの続きです。

インドで出会ったもう一人のチベット人。

ある日私はとある街で、そろそろ日も沈んであたりが暗くなりかけた時間に山道を歩いていました。山道といっても、舗装がそれなりにされている道です。

トコトコと歩いていると、後ろから車がやってきて私の横に止まりました。


「もう暗くなるから乗っていきなさい。」

小さなトラックのような車の中から声をかけてきた人は、袈裟を着たお坊さん。どうみても人が良さそうだったので乗せていってもらう事にしました。(こういうことを書くと、知らない人の車に乗せてもらうなんて非常識だ!と特に旅の経験のない人に言われたりしますが、旅っていうのは、こういう風に、知らない人にお世話になりながらようやく前に進んでいけるようなものかなと私は思っています)

さて車に乗せてもらって話を聞いていると、彼はチベット仏教のお坊さんだそうで、とても興味深い話をしてくれました。

チベットから彼の仲間たちが亡命をするために山を歩いてこえてインドにたどりついたという話。これは、なんというか河口慧海を思い起こさせる壮絶な話でしたが、彼は当たり前の話のように淡々と話てくれました。

中国からの追っての手を逃れるために、人気のない道なき道を選んで山越えをする。あのあたりの山は日本の山なんかに比べると標高がものすごく高いことから考えると、その大変さは想像もできませんが、とにかくラサにいるよりも命を賭けてでも亡命をする選択が必要だったということですね。

いろいろ話を聞いているうちに私はちょっと不可解に思って、

「どうしてただ逃げてだけいるんですか?」

というような質問をしました。

彼はいくつかこの質問に答えてくれました。
まず、ひとつは、チベット仏教の教えでは、暴力はだめなんだということ。でも、そういう具体的なことよりも私の印象に残った彼の言葉は、

「そういうものなんだよ」

というものでした。

「時代時代にいろいろな出来事が起きて、僕らがここに亡命してすごしているということも、大きな流れの中の一部であって、全てが自然のままになされていること。
中国の政府が僕らを何とかしたいと思うということも、今の時代の中国にとっては必要なことなんだろうし、それが良いとか悪いとかという簡単な価値基準で物事をとらえることはしないんだ。ただ、この運命を受け止める気持ちを持つことが大切なんだよ。
もしかしたら将来、僕らはまたラサに帰ることが出来るかもしれないし、そういう時代が来るのかもしれない。でも、それも自然の流れるままに起こることで、僕らがどうこうすることとは違うことなんだよ。」

彼は淡々とこんなようなことを話してくれました。

そういう話をしているうちに私の泊まっている宿に着き、私はお礼を言って車から降りました。

今でもあのときの山道の感じや、少し湿ったような空気感を思い出すことが出来るのは、とても短い間だけれど彼との出会いがあったからかもしれないな、と今になって思います。

今、世界の人々がチベットの問題について議論し、それぞれの意見を持ち、アクションを起こそうとしている人も多く出てきています。

ノルウェイの私の友人も、中国政府に訴えるための署名を集めるために活動をしている団体のお手伝いをして、私にも署名をお願いするメールを送ってくれました。

このことについては、また次回のブログで書こうと思います。
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ベーグルとトーストの話

先日仕事を終えて、遅い昼食をとろうと思ってカフェに入りました。オフィス街の週末だったので、開いているお店といえばチェーンで展開している蕎麦やファーストフード、そしてカフェくらいなもので、その日はコーヒーを飲みたい気分だったのでそこを選びました。

そのお店では、サンドウィッチや菓子パンなどが置いてある中に、いくつかの種類のベーグルがあったので、ブルーベリーのものにクリームチーズを別につけてもらい、あたためてもらいました。

そういえば、ベーグルを食べるのはニューヨークのベッドフォードストリート沿いにあるベーグル屋さん以来だな、なんて思いながら口にすると、ちょっとびっくり。まずいとかそういうことではなくて、ものすごくモチモチしているんです。

もちろん、以前にもこういうモチモチしているベーグルを何度も食べていたので、特別に不思議なことでもなんでもないのですが、あのニューヨークの香ばしいベーグルのことを心に思い描きながら口にしたので、そのギャップに戸惑ってしまいました。

以前、カナダ人の女の子と喫茶店のモーニングに行ったときに、彼女は出てきたトーストに一切手をつけず、不思議に思った私が理由を尋ねると、日本の厚切りトーストはモチモチした感じで妙に甘くて苦手だと言っていました。

確かに外国でトーストを頼むと、薄くきった食パンをカリカリに焼いたものが出てきます。あれに比べると、日本の食パンのなんと柔らかいことでしょう。

日本のパンは全般的にモチモチとしているような気もするのですが、これはお米を食べなれているから、そういう食感に慣れていて、パンにしたときにもモチモチ感があるほうが馴染みやすいのかなあ、とそのカフェでベーグルを食べながら考えていました。

そんなに単純なことではないのかもしれないですが、モチモチでないベーグルを探すのが結構難しいということは、ベーグルをそのままの形で持ってこなかった理由がどこかにあるんじゃないかな、と思います。

できれば、あの香ばしいカリッと焼きあがったベーグルも食べたいなあと思うのですが、自分で焼くしかないのかなあ。
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