仕事先の知り合いに誘われて、日比谷公園で行われているオクトーバーフェスタに行ってきました。ドイツのオクトーバーフェスタを知らない人たちに、どうして今オクトーバーなのか?と聞かれて、ドイツではオクトーバーにやっているフェスタをそのままイベントとして持ってきたからだと思います、と何度も答えていました。
私がドイツのミュンヘンに行ったのは99年の9月で、オクトーバーフェスタには行けなかったのですが、そのときは適当に入った大き目のバーにビールを飲みに行って楽しい時間を過ごした思い出があります。
一人でフラッと入ったのですが、すぐに周囲に座っていた地元民たちが話しかけてくれて、日本から来たと言うと次々にビールをおごってくれて、これがまたジョッキが大きすぎてがんばらないと飲みきれないんだけど、ひたすら飲んで、そして歌を歌って肩を組んで踊るという感じでした。
今回、オクトーバーフェスタでみんなで合唱していた歌も、そのときに肩を組んで歌っていたのと同じだったので、なんだか懐かしいなあと思いながらビールを飲んでいました。
でも、日本では(特に東京では)肩を組んで歌って踊るっていう風にはなかなかなれないですね。昔は日本人も結構日常的に歌ったり踊ったりしていたんじゃないかなあと思ったりするのですが。
ドイツと言えばソーセージということで、食べました。
が、あちらのそこら辺にある屋台で安く食べたものに比べると、あんまりおいしいとはいえない感じでした。。残念。
これはなかなかおいしかったです。ドイツで食べたのはもうちょっと硬い印象がありましたが、日本人向けに改良したのか、私の記憶が間違っているのか、種類がいろいろあるのか、結構ソフトでした。
カリフォルニアから一日前に来た25歳と28歳の60年代風ヘアーをした兄弟がオクトーバーフェスタに来ていました。初めての日本、はじめての海外だそうです。日本まで来てドイツのイベントであるオクトーバーフェスタに来なくてもいいんじゃないかなとも思ったのですが、ビール最高!とドイツのビールをごくごく飲んでいました。
見た目は60年代リーゼントなのですが、なぜか(という言い方は偏見ですが)日本の歴史や文化を勉強しているそうで、今回日本まで遊びに来たそうです。
まだ2日目だけど、とにかくみんな親切で、最高!と話していました。同じようなコメントをよくよく聞くので、やっぱり日本の人の多くは外国人に対して親切なんだとおもいます。