旅人文化ブログなんでも版

旅ってなんだ? 旅人ってどんな人?
よく分からないけど、旅って面白い!
<< June 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< サボっている間に時代はどんどん変わっていく | main | 夜と霧 >>

旅の本

本の片付けをすると、だいたいいつも途中で手が止まってしまう。
今日も手元に残す本と売ってしまう本の選別をしていたのだけど、ほとんど、ペラペラとページをめくって時間がすぎてしまった。



旅行関係の本もいろいろ。
でもそのほとんどはだいぶ古くなってきました。
「サハラに死す」の文庫本あとがきを読むと、著者の長尾さんが1976年に南太平洋を旅行した際、そこで出会った、世界を一人で旅している日本の若者たちのほとんどが、この本を読んでいたことに驚かされた、と書いています。

私自身、熱心な読書家ではないので、旅行中や前に読んで影響を受けたということはなく、雑誌の記事を書くお手伝いをしたときに題材として取り上げた中のひとつとしてこの本を読みました。正直私たちの世代にしても、あまりに壮絶ですが、一人旅を長くする時の心情の揺れのようなものはよく分かる。

単行本は、大村一郎さんのシルクロードを徒歩で旅した記録。大村さんとは以前よく話しをする機会がありましたが、一見大冒険をしたようには見えない物腰柔らかな方。

このころの旅は随分のんびりしていましたね。最近はどうも旅そのものも忙しくなっているような気がしますが、その良し悪しは別として、時に立ち止まってもいいから、人生を考える時間が持てる余裕が、この社会にもあるといいなぁと考えてしまいます。

今時の二十歳前後の人たちは、こういう本は読んでいるのかなぁ。私たちの頃はいろいろな人に勧められたり、旅の途中で本を交換したり、そんな具合でしたが、今も変わらないのかしら。


まだ20代前半だった私は、雑誌の記事を書く為、せっせと付箋をはり、線を引いて、がんばってあれこれ読んでいました。線を引いてあるところを見ると、あれこれ若者らしい悩みを抱えていたんだなぁと、少し笑ってしまいます。

とはいえ、今でもあんまり変わっていないんですが。

日常の旅 | permalink | comments(0) | - | pookmark

この記事に対するコメント

コメントする









mariko_yamamotoをフォローしましょう