旅人文化ブログなんでも版

旅ってなんだ? 旅人ってどんな人?
よく分からないけど、旅って面白い!
<< November 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 旅から帰り、日本の空気に慣れるまで | main | 怪我の功名 >>

パソコンの遅さ、それから配管のつまり

「私、旅行中だから全然気にしないわ」
もう10年くらい前のパソコンでインターネットをしながら、ドイツから来た彼女はほんの少しだけ微笑んで言いました。

ゲストハウスのゲスト用のパソコン。
無料で使えるとはいえ、とにかく遅い。今時、そんなに遅いパソコンを見つける方が難しいかもしれないってくらいに遅い。

「メールをチェックするだけだから」
そう言って彼女はほんの1秒もイラっとしない。
「これが仕事してるんだったら、大問題だけどね」

今日より明日は、もっと早く、もっとたくさん、あれもこれも、とも言えるような日常を送っていると、ふとこうした会話で、旅に出た時の自分を思い出します。


さて、私が住んでいる部屋は、築年数が私よりも古いから、なかなか良い感じに年季が入っています。昔の建物では当たり前ですが、配水管が細くて、注意して使わないと詰まってしまいます。
長年、注意して、気をつかって水を流していたのですが、ここほんのしばらく注意を怠ったら、あっという間に詰まってしまいました。

配管工事も自分で経験済みなので、まずは見られる部分だけ、どこの配管がどのように繋がっているのかチェック。無理矢理に付け足してある配管もあり、どこが一番高くなっているのかなども、一斉に水を流してみてチェック。

それから、スッポンや、グリグリパイプ(正式名知らないです)を駆使して、あれこれやってみる。

そうこうしていると、つまりはまだ解消されないけれど、配管の仕組みやら、何がどこら辺で詰まっているのか、こっちでスッポンするとあっちに押し出されるっていうことが分かってきて、そういうひとつひとつが面白くなってくる。

つまりが解消されなくって、何が面白いのさっ!って思われそうですが、なんとなく、これってパソコン遅くてもいいよ、別にっていうのと同じような気がしました。

結局のところ、時間を無駄遣いするっていうのは、何の役にも立たないし、誰のためにもならないけれど、面白い。

旅なんてものは、その最たるものであるっていう風に思ったり。

あ、でもつまりが解消されないと困るので、そろそろ焦らなくちゃいけないな。あと、ゲストハウスのパソコンを新しくしなくちゃいけないな。これが現実の生活との折り合い。
日常の旅 | permalink | comments(0) | - | pookmark

この記事に対するコメント

コメントする









mariko_yamamotoをフォローしましょう