旅人文化ブログなんでも版

旅ってなんだ? 旅人ってどんな人?
よく分からないけど、旅って面白い!
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ぼやけているとか、シャープであるとか

地デジの対応を、自宅では何もしていませんでした。
なので、カウントダウンが始まった時、もうこれで家ではきれいさっぱりテレビとお別れすることにしようと心に決めていたのですが、なんとも、あの日の夜、テレビをつけてみると、映っている!

世に言うデジアナ変換とやらみたいだ、ということです。

でもなんだか、私のあの決心は何だったんだ!とちょっと腹が立ったので、あれ以来、地震があったときに速報を見る以外にはテレビをつけていません。自分でもばからしいと思うのですが、まあ、そんな自分がこんなもんだということで、仕方ありません。

代わりに、せっせとお金をツタヤにつぎ込んで、DVDを観るという日々になりました。
でもこれも困ったもので、良い映画を観て眠りについた翌朝は、ずいぶんと良い目覚めなのですが、ちょっといやな夢を見そうな映画を観て眠りにつくと、予想通りにいやな夢を見て、変な汗をかいて、夜中何度も目が覚めたりして、どうにも目覚めが悪かったりします。映画のせいだけではないのでしょうが。。

ちょっと前置きが長くなりましたが、そんな訳で、先日観た映画は「ファッションが教えてくれること」

ヴォーグ誌の編集長や社内のドキュメンタリーなのです。

私はどちらかというと、そちらの世界にはかなり疎いのですが、予告編で、ニューヨークのキャリアウーマンの生き様の一端が見られそうな気がしたので、借りてきました。

全体の映画の感想は、ここで書くようなこともないので省略しますが、その中で、ひとつ印象に残った場面というか、言葉がありました。

ある編集者が、9月の特別号に載せる20年代ファッションの特集に使う写真について語っているところで、その人は、
「私はソフトが好きなの、最近はみんなシャープなのが好きなんだけれどね。」
というようなニュアンスの話をしていました。

私も、写真を撮る仕事もしているので、いくらか写真については考えることもあるのですが、同じように最近の傾向というか、シャープなものが受け入れられやすいという印象があります。私もどちらかと言えば、ソフト、それはソフトフィルターをかけたようなものでなくて、例えば輪郭がなんとなく曖昧というか、つかみ所がないというか、そういう方が好きです。

それは写真以外でも、そういう好みかなと思っています。輪郭がはっきりとしないけれど、全体でみるとしっかりと形を成しているみたいな。いつものようにうまく言えませんが。。

旅で言えば、スケジュール通りとか、絶対安全とか、ガイドブックに書いてあるとか、では無いところが、やけに面白いというような。これも誤解されないように付け加えると、人と違うとかそういうことではなくて、深みにはまっていくようにそのあたりに惹きつけられて胸がドキドキしながら行ってしまうというようなことで。

とはいえ世の中の主流はシャープになりつつあるのは、やっぱりそうかなと思うので、私もおいて行かれないように、シャープな女にならなくちゃいけないかしら、と頭では考えてみるものの、全然そうなれないというところが、これまた困ったもので。

でも90年代にディープなバックパッカーをやった人は、多分、これは断定出来ませんが、多分、なかなかシャープにはなれないのかもしれない、とも思ってみたり。

あ、でもでも、今日会ったキャリアウーマンさんは、元パッカーだって言っていたなぁ。やっぱり、人それぞれですね。。
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