旅人文化ブログなんでも版

旅ってなんだ? 旅人ってどんな人?
よく分からないけど、旅って面白い!
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旅の意味について

久しぶりに「旅」について、ちょっとばかり考える時間がありました。

私が、10代の頃、地元、日本を出た時、もうだいぶ前のことになりますが、自分が旅人であるという自覚は全くありませんでした。

実のところ、旅にあこがれてとか、というロマンチックな動機なんていうのはなくって、どちらかというと、とにかく外国に行きたいなあということばかり考えていました。

たぶん、小学校、あるいはその前から漠然とそういう気持ちはあって、高校2年生の時に、ある出来事をきっかけに大学進学という進学をすっかりやめて、外国に行く準備をスタートはじめたのでありました。

しかも、このときは、「外国に行く!ということそのもの」が目的であり、本当に何一つ考えていなかったなあ、とつくづく今になって思います。

はじめの計画は、グレイハウンドバスでアメリカを周遊するというものでした。書店でバスの時刻表を買って、あれこれと思いをめぐらせていたのを今でも覚えています。でも、調べていくうちに、この計画には思った以上にお金がかかるというのが分かり、そのお金をためるには、ある程度の時間が必要だということに気がつきました。

ということで、その計画を断念。
たぶん、どうしてもそれがやりたければ、時間をかけてでもお金をためて行っていたのだと思いますが、もう少しでも早く日本を出たい!という気持ちの方がものすごく強かったんだと思います。

それで、今度計画を始めたのは、ワーキングホリデー。
当時は、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの3カ国しかなく、なんとなく、オーストラリアに決定。今、その理由を思い出してみても、カナダは寒そう、ニュージーランドは小さい、じゃ、オーストラリアみたいな感じだったかなと思います。当時の本人はいろいろ真剣に考えていたはずなのになあ、と思うのですが。。

その計画は、オーストラリア政府が一時的にビザをストップするというハプニング以外には予定通りに進み、少し遅れたものの、無事に飛行機に乗って日本を脱出することになったのでした。

あの時の、初めて飛行機に乗った気持ち、韓国の空港での乗り換えの時のドキドキ感、窓からの景色、シドニーの町に降り立ったときのなんともいえない浮き足立った感じ。全部ではないんだろうけれど、ひとつひとつを思い出すと、今だって10代の浮き足立った自分が戻ってくる気がします。

よく、自分探しの旅、とか、旅の目的は何、とか、そういう風に考えたり語ったりするけれど、たぶん、そこにはそんなに深い意味なんてなくって、そのときに見たり感じたりする全てが旅そのものなんだろう、と。

もちろん、何かの目的を伴った旅というのも存在はするのですが、ここでの旅は、どちらかというと放浪的なものとして考えて。

旅人文化のホームページにも書いていますが、もう数年前に死んでしまった不良ライターのTさん。締め切り前にパソコンを立ち上げたまま姿を消してしまうような人。
彼がよくよく言っていたのは、
「旅なんていうのはごくつぶしなんだよ。」
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