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結婚式の写真における著作権の解釈の違い

来月の中旬にオーストラリア人カップル同士の結婚式の撮影のお仕事を頼まれていて、その打ち合わせをかねて一緒にランチをしました。

今までも外国人の友人の写真は何度か撮影してきましたが、今回は、二人ともにオーストラリア人で、その二人が家族30人以上を日本に呼び寄せて日本庭園のある場所で結婚式をするという、少し風変わりなもので、何かと情報交換や下調べが必要で、いろいろな新しいことことを学びました。

そういう中で、結婚式の写真については、日本とオーストラリアではかなりの違いがあることを発見。(というほど大げさではないけれど)

まず、著作権の問題。
日本では、スナップ写真においては、この頃ではアナログならネガ渡し、デジタルでは全てをデータ渡しというのが普通となっています。つまり、撮影したものは全てお客様のものということですね。
オーストラリアでは、あくまでもフォトグラファーに著作権があり、後々に欲しい写真がある場合には、有料で買わなければならないというのがスタンダード。

この違い、相当に大きなものがあります。

プロフェッショナルというのがどういう基準なのかはあいまいなところですが、この頃は、プロとアマの境界線はかなりなくなってきていて、プロでなくてもプロ並みの作品が作れたりします。

でも、そういうハイアマチュア以外に、単純に、プロを馬鹿にすると言うか、私でもそれくらいのことは出来るわ、のような感じでという場合がかなり難しい。そしてそういう風潮がこの頃では結構普通になってきてます。

私は基本的には、とくに結婚式のような記念写真はあくまでもその人たちや家族の記念なので、目的を考えれば、著作権は放棄してしまう、ということでかまわないと思っているのですが、メンタルな意味でいうと、オーストラリアの文化のように、もう少しプロの撮影する写真の価値を認めてもらい、そのことにより、写真屋も自分の腕を磨く、あるいは差別化をしていく努力をする、そういうことがあっても良いのかなとも感じたりもします。

さて、こういう個人的なイレギュラーな仕事があると、実は結構緊張します。普段の仕事だけでも、月1日くらい休みがあればいいところに、そういう仕事を突っ込むので、必然的に合間に準備をするということになってしまいます。ロケハンやプレシューティングなど、事前にやることが結構あります。本当はそういう意味では断ったほうがいいのかなと思うのですが、あなたにどうしてもお願いしたい!といわれると、誰でもやらなくちゃな、という気になりますよね。

ということで、しばらくは、何かと緊張した日々になりそうです。
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