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豊橋の喫茶店 続き

豊橋の旅、喫茶店の続き。

豊橋 喫茶店

7時になる前という朝早く喫茶店でのんびりできるなんていうのは、なんとも贅沢な気持ちになります。昔はそれが当たり前だと思っていましたが、とてもよい時間を毎週末過ごしていたんだなあ、と振り返ってみると感じますね。

豊橋 喫茶店

とこの日のスポーツ新聞の見出しはこんなんで。

豊橋 喫茶店

「ホット」と頼むと、こんな感じのモーニングが出てきます。値段をはっきり覚えていないですが、確か360円だったかな。それで、コーヒーがおいしいんです! 子供の頃はコーヒーは大人の飲み物で、いつもオレンジジュースとかクリームソーダとか、時々気取ってレモンティーを頼んでいたので、当時はコーヒーの味について考えたことがなかったのですが、今飲んでみるとびっくりです。田舎の喫茶店だからって侮っちゃいけない。ほどよい酸味と苦味、これがモーニングセットで300円台で飲めるなんて、本当にすごいことです。

さて、私がいる間にお客さんはどんどん増えていって、7時半も近くなると相席でもいっぱいになって、入り口で引き返す人が出てきました。こういう場合には、みんなどこかの席が空くのを待ったりはほとんどしません。別の店に車で出かけていきます。確かに、喫茶店で別のお客さんが入り口で席を待ったりしていると、落ち着いてコーヒーを飲めないからこれはいいシステムだなあと思いました。昔を思い出してみると、別の店に行ったりすることについて、誰も特に苦に思っていなかったので、もう当たり前のことなんですね。

そういえば先週末、とあるチェーンコーヒー店で、いつもは週末の午前中のその店はかなり空いているのに、多分イベントか何かあって、しばらくしてものすごく混んできました。私はまだコーヒーを飲み終わっていなかったのですが、私の座っている席の横で母親と娘という感じの二人がぴったりとこちらを向いて立っていて、私の読んでいる本を覗き込んだりして、もう、ものすごく居心地が悪くなって、急いでコーヒーを飲みきって席を立ちました。別に長居してたわけでもないし、あと5分くらい一息ついてから仕事に出かけようと思っていたところで、ちょっときつかったなあ。

東京にいると、みんなが忙しくて、人も多いせいか、喫茶店でもなかなか落ち着かなかったりすることが多いですよね。ちょっと愚痴っぽくなってしまい、すみません。

話は豊橋に戻って、私がいる間のお客さんについて。
ちょっとメモをしていたので、書いてみます。

まず、私が入ったときは、男性ひとりで来ている人が結構多くて、その後、母親と4人の男の子、中年のカップル、中年男性ひとりがまた来て、初老のカップル、またまた初老のカップルが来て、その後出社前のスーツ着た若者2人とその上司のグループ、中年男性ひとり、友人同士らしいおばさん二人、少し若めの女性二人、このあたりから相席が始まって、30代くらいの夫婦、それから女性がひとり、まだ途中に書ききれてない人たちがいますが、という感じにいろいろな人たちがやってきました。

結構特徴的なのは、みなさん、あまりおしゃべりをしないということでしょうか。モーニングを食べ、誰かと一緒に来ていても各自新聞や漫画などを読んでいたり、自由にしています。

ひとりで来ている常連っぽい人たちは、マスターと会話をしたりもしていましたが、上司と部下二人というグループでさえも、もくもくとモーニングを食べてコーヒーを飲んで、仕事の話をするでもなく、オリンピックの話をちょっとして出て行きました。

さてさて、観察するのもこれくらいで、相席でも満席になってきたので、そろそろという感じで席を立ちました。
国内の旅 | permalink | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark

この記事に対するコメント

懐かしい・・・・
もも | 2013/01/25 10:42 PM
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