旅人文化ブログなんでも版

旅ってなんだ? 旅人ってどんな人?
よく分からないけど、旅って面白い!
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英語が話せないと旅ができないのでしょうか。

時々、アクセス解析で、どんな検索キーワードでこのページにたどりついていただいているのかを見てみるのですが、今日、「英語 話せない 旅」というのを見つけました。

勝手な想像ですが、多分、英語が話せない方が、旅に出たいけれどもどんなもんなのかな、と思って情報を探していらっしゃるのでしょうか。

このことについては、私もずいぶん前からいろいろ考えています。そして結論から言うと、英語が話せなくっても、旅はできると思っています。

まずもって、中学で3年間、そして高校に行けば6年間も英語を勉強していて、どんなにそのときに科目として嫌いだった人であっても、本当に基礎の基礎くらいはなんとなく身についている。ただ、それを口に出して使う必要性がなかったから話すことができないだけで、書くことができるのであれば、それを口に出す訓練をするのには、実は旅に出てしまうのが一番だと思っています。

実際のところ、私自身も19歳で旅に出たときに、英語はあんまり話せませんでした。とはいえ、高校生の時には旅に出ることははっきりきめていて、その間、話す訓練はしたのでそれはいくらか役に立ちましたが、現地に行ってみて分かったことは、現場で何もないところから覚えてしまうほうがよほど早いし、生活に近い英語が身につきます。

これは英語に限ったことでなくて、どこの国を旅するときにもいえることだと思います。

10年弱前、ひょんなことからカザフスタンに行くことになったときに、現地で英語を話せる人はほとんどいませんでした。みんなカザフ語かロシア語。マーケットや店に行っても英語は通じないので、私はとにかく必要なロシア語を覚えることからはじめました。

夜寝る前には腹筋をしていたのですが、カウントするのはロシア語で。ホテルなどで人とすれ違うときには、ロシア語で挨拶。そんな具合に何とか1ヶ月滞在していました。

本当のことを言うとかなりきつかったし、英語を話せる店員がいるインターネットカフェや旅行代理店に通ったり、日本大使館に行って職員と話したり新聞を読んだりもしていましたが、とにかく、言葉が通じないもどかしさを身にしみて感じながら旅を続けていました。

旅っていうのは、いつ何が起こるかわからないし、自分が今まで知らなかったものを見たり感じたりすることが目的のひとつであるように思うので、自分の足りないところは現地でひとつひとつクリアしていくことも旅の中に含まれるように思います。

そういう気持ちで行けば、英語が話せないということはそれほど大きな問題にはならないのではないかと。もちろん、現地に行ったら嫌でも話さなくちゃいけない状況にはなりますが。
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旅に出るときのお金の持ち歩き方

友人が今週ガールフレンドと1ヶ月間のバカンスに出かけます。行き先はアメリカとメキシコ。ロサンゼルスでレンタカーを借りて、南に行く予定です。

今回の旅の準備でひとつ彼が相談してきたのは、現金を持ち歩きたくないんだけどどうしたら良いだろう、ということでした。

一応クレジットカードはあるけれど、それだけじゃ心配。トラベラーズチェックもメキシコだと心配。日本のキャッシュカードはインターナショナル対応にできるけど時間がかかる。

ということで、私が勧めたのはシティーバンクのワールドキャッシュ。これはシティーバンクの支店に身分証明証をふたつもって行けばその場で発行してくれる。初めの発行手数料と引き出すたびの手数料がかかるけど、普通のシティーバンクの口座と違って口座維持手数料はかからないから、旅行などの一時的に利用をしたい場合には結構役に立ちます。

旅に行くときには、いくつかの方法に分けてお金を持ちあるくというのは、絶対に必要だと思っています。クレジットカード、T/C、キャッシュカード、現金。もちろん行く国にもよりますが。

日本を旅している外国人にしても、日本はこんなに便利で発展している国なのに、両替やキャッシング、クレジットカードに関してはとても不便だと口をそろえて言います。観光地には両替所があるのが普通だという感覚があるのですが、日光とかに行ってみると、日本人でも現金を持っていないと大変です。

やっぱり、日本はまだまだ現金の国なのですね。その国々でお金の持ち歩き方はずいぶん違うから、そのあたりも行く前に情報を仕入れておくほうが良いですね。

なんだか、シティバンクの宣伝みたいになっちゃいましたが、この記事を書いていながら、腹巻に現金やT/C、あとパスポートを入れていて、夜行バスで隣の人に刃物で切られそうになったことを思い出しました。結局、盗まれずにはすんだのですが。
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バックパッカースタイルの旅

今朝、いつものように時計を確認するためにテレビをつけっぱなしにしておいたら、日本にやってくる外国人についての特集をやっていました。

成田に着いた外国人たちにインタビューをしていたのですが、その中のひとりは、まだその日の泊まる場所も決まっていません。今から探さなくちゃ、と言っていました。

そのほかの人たちも、数日間の宿泊場所は決めてるけど、プランは今から決めます、っていう感じです。

ここに出てくる外国人というのは、いわゆる西洋人。

では、アジア人はどうかというと、今度は中国人の人たちがインタビューに答えていましたが、彼らはツアーで訪れて、銀座などでショッピング。

その特集の最後に、キャスターが
「日本人もああいう旅のスタイルで行けるといいよね」
というようなことを話していました。

これは西洋人のスタイルの話のほうについてのコメントですが、やはり多くの日本人の気持ちの中には、ノープランで旅行に出かけるというのは、まだまだマイナーなことなのかな、とあらためて思いました。

この頃は、バックパッカー的な旅もずいぶんと一般的になってきたなあ、と感じていたのですが。

やっぱり、休暇の日数の違いと、言葉の問題が大きいのかもしれないですね。1週間しかないのにノープランで行くのは、確かにちょっと難しいところがあるのかもしれないです。

日本は祝日がやたらに多いので、実は1年間に休んでいる日数というのは、諸外国に比べてそれほど少ないわけではないそうですが、祝日をくっつけて3連休にするなんていうことをするよりも、もっとバケーションを長くするほうが、いいんじゃないかな、と個人的に思います。

ま、でも外国の真似をする必要はないし、3連休で充分だよ、という意見のほうが多いのかもしれないですが、バックパッカースタイルの旅を一般的なものにするには、やはり、細切れの休日がたくさんでなくて、それなりに長い休暇が必要ですね。

日本のバックパッカーは無職や学生という例が多いのは、そういう事情があるからというのは、間違いはないと思います。
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初めて旅に出るときは

先日、某出版社の方が、旅についての話をいろいろ聞きたいとのことで、中野の飲み屋でビールを飲みながら2,3時間お話をしました。

その話の中でたくさん興味深いことがあったのですが、そのうちのひとつは、今までまじめに働いてきてそろそろ定年を迎える人が初めて一人旅に出かけるときに、いったい何からすればよいのか?ということでした。

私は10代の時にものすごくドキドキしながらはじめての旅に出かけて、そのときは飛行機も外国も何もかもが始めてだったけれど、今思えば若さゆえに怖いもの知らずということが大きくて、すべてを楽しむ事ができたのかもしれないな、と思います。

なので、年齢を重ねて、初めて一人旅に出るというのは、いったいどういう感じなのだろう?と想像してみても、実際のところはよく分からない。

ただし、時代はずいぶんと変わって、年々旅はしやすくなっているというのは確かなので、年代に関わらず、自由にどこにでもいける環境は、たとえば30年前に比べればまったくと言っていいほど違うし、10年前に比べてもものすごく楽になっている。

だから、どこかしらの戦地に行ってみたいとか、体力もないのにエベレストに登りたいとか、そういう無茶な旅でなければ、お金にも時間にも余裕のある人たちならば比較的簡単に出かけられるはず。

完全に誰かが作ってくれた旅行では絶対に味わえない体験が、自分でつくる一人旅ではできるから、ぜひ、興味のある人たちには「旅行」でなくて「旅」に出てほしいなと思います。

日本の国内でもいいし、ずっと行ってみたかったどこかの国でもいいし。あるいは一人旅でなくとも、誰かと一緒でもいいし。

そのうち、初めての旅についての話も旅人文化で取り上げられたらいいかな、と思ってます。
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旅人は保険に入っている?

まだ旅に出る前の人たちから旅の相談を受けると、いろいろなことを聞かれるのですが、そのうちのひとつが保険です。

数ヶ月、あるいは1年以上の長旅に、保険はかけたほうがいいのか?

これは結構考える問題ですね。長くなればなるほど、保険も高くなる。数万円は軽くいってしまいます。

でも、私はいつも経験から、入ったほうがいいよ、と言います。

これはもう本当に経験なのですが、私は何度か保険に助けてもらってきました。

オーストラリアで暮らしていたときには、現地にある保険会社と提携している病院で、ちょっと風邪をひいたというような場合でもキャッシュレスで見てもらえたので、とても心強かったです。

その後、その保険が切れて、当時まだオーストラリアにいたので、そこでまた保険に入りなおして、今度はアジアに旅にでました。

その数ヵ月後、タイで原因不明の高熱が出て、ほとんど歩けない状態になり、そのときにもそのオーストラリアの保険会社が提携している病院で、キャッシュレスで1週間ほど入院しました。

その他、フランスではミレニアムのお祭り騒ぎの人ごみの中で、カメラを無理やりに奪われて、それもカバーしてもらいました。

そんな具合に、何度も助けられていると、どうしても入ったほうがいいよお、と言いたくなってしまうのです。

物が取られるのは、まだいいのですが、突然病気になったときは相
当に気持ちがダウンします。高熱が出て歩けなくなったときには、もしかしたらこのまま死んじゃうんじゃないか、なんて考えたり。

その後の旅でも、保険をかけて何事もなかったということも多かったですが、安心料と思えば無駄だなんて思いません。

日本でこの頃よくCMなどで見かける病気の保険についてはよく分かりませんし、実は私はそういった生命保険のようなものにはぜんぜん加入していないのですが、海外旅行保険はちょっと別物だと思ってます。日本にいればなんとかなることも、旅行中はどうにもならないことが多いから。

今日はなんだか、保険屋さんの宣伝みたいになってしまいましたね。
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無知な人が旅にでるということについて

旅に行く前に、その場所についての知識を持っていくべきか?

そんなことを考えることがあります。

特に若いときには、海外に行く、ということがまず目的であったりして、もう何にも知らない状態で旅をしていました。そして現地で出会った人たちに、その場所の歴史やいろいろな出来事を教えてもらったりして、なるほどそうなのか、という具合にさらに興味を持つということがほとんどでした。

でも、そういう旅人ばかりではなくて、本をたくさん読んだりしてその場所に興味を持ち、目的意識をちゃんと持っている人もいます。遺跡や歴史が好きな人などはそういうタイプが多いです。

私はそういう人に出会うと、いつでもすごいなあと感激して、一方自分の無知さを恥ずかしく思ったりします。そして、日本に帰ってから、ちょっと本を読んだりしてみて、ああ、こんなことならあらかじめこういう知識を持っておけば、もっと楽しい旅になったかもしれないのにな、と思うのです。

でも、結局、私みたいなタイプには、実際にそこに行ってみて自分で感じてみたり、誰かの口からここでこんなことがあったんだよなどと言われてみないと、関心を向けられないのですね。

今では、多少はあらかじめ歴史や現時点での政治状況なども調べてから行くようにはなりましたが、そうなったものまったくの無知であちこちを駆け回って、世界の面白さを感じた時期が持てたからだろうなあ、とも思います。さらに言えば、これからもそれほど変わらずに、無知な私はとにかく現地に行ってみないとまったく駄目なんだろうな、と思ったりもします。

こんなことを言っていると、いつかどこかの小さな街で、鉄砲で撃たれて死んじゃって、自己責任だ、なんて言われそうですが。

でもこれは旅人それぞれのキャラクターで、どちらが先であってもかまわないと、やはり思います。どちらにしても、どういうかたちにしても、どこに行くにしても、旅に出ることは素晴らしいことである、と旅人である私たちは信じているのです。
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女のひとり旅で大変なことは。

自慢ではありませんが、私はほとんどお化粧もしないし、流行の服で着飾ったりもしないし、女性としては一体どうなの?というイデタチで日々過ごしております。

しかしながら、世界的に見てもお洒落な東京という街では、あまりにも考えない格好をしていると逆に目立つので、たとえばジーンズの形とかTシャツの裾の長さとかの全体のバランスと、会う人たちに失礼にならないくらいには気をつかいます。でも、それも最小限。

言い訳になるかもしれないですが、これにはいくつかの事情があるのです。

私が旅を始めたのは10代の終わり。

田舎からピョーンと飛び立ったので、短パンによれたTシャツで、向かった先はシドニー。今はオーストラリアも経済も良くなったおかげかいくらかよくなったみたいですが、それでも、日本ではだしで歩いている西洋人を見かけたらオージー(オーストラリア人)だと思ってよし、というくらいに、イージーゴーイングな人たちです。

そんな場所で多感な10代最後の時期に、フィッシュアンドチップスや、巨大なマフィンなどを日々頬張っていたので、すっかり身についてしまった怠け者スタイル。

その後、東南アジアなどを旅行している間も、2枚ほどのTシャツを着まわしていて、何一つ不自由は感じませんでした。

そういう影響がまずひとつ。

もうひとつ、旅をしている間には、いかによれよれTシャツであっても、誰かから声をかけられるということ。簡単に言うとナンパですね。

実は初めの頃は、そういうことに全く気がつかないでいたのですが、ある日、はっとすることがあったのでした。

私は、男でも女でもとりあえず旅をしているのだから、どこかの宿で出会った人たちと一緒に夕食に出かけたり、時には部屋をシェアしたりすることは自然なことである、と思っていたのです。

そして、現地の人にしつこくナンパされる以外は(アジアなんかですとそれが文化みたいなものなので、それほど気にしなくてもいいのですが)、何も問題なく楽しく旅をしていたのでありました。

そうして、あちこちの国を巡っていると、あるとき、そこで出会った日本人の人に、どこどこの国から来たでしょう?と聞かれました。

はい、そうです。
と私。

そこで、だれだれ君と一緒にご飯食べたりしてたでしょ?
と。

ああ、彼。そうそう、宿で出会ったですよ。旅をしているといろんな人たちに出会えてうれしいですよね。
とニコニコ私。

あの後で、彼、すっごくあなたに怒ってたよ。
あの女、思わせぶりなんだよって。
一体、なんのつもりだったんだ!
という具合に。

私はしばらく、何を言われているのかさっぱり分かりませんでした。

一緒にご飯を食べたけど、変な話、全てワリカンだったし、当時は私はお酒も飲まなかったので酔っ払って妙なまねをしたわけでもないし、ただ、単純にご飯を食べながら旅の話や情報交換をしただけ。いったい私のどこがどう思わせぶりだったんだろうか?

結局のところ、あなたは女だから、一緒にご飯食べて笑っているだけで思わせぶりなんだよ。気をつけたほうがいいぜ。

とのアドヴァイスをいただきました。

ある意味では当たり前なのかもしれないけれど、当時の私にはちょっとショックな出来事で、それからというもの、いかに女を出さないかということに気を遣うことになるのでした。

なので、ユーラシア大陸の旅の時は、北京で頭を剃ったし、ダンディーなジャケットを買ったりしておりました。

数年前に、カナダの田舎のホステルに泊まっていたときに、50代の日本人女性と会いました。ネパールからチベットへの峠越えを自転車でやってのけるすごい方で、すごく魅力的な女性。

ようやくこの年になって白髪も生えてきて、楽に旅ができるようになったわ、と話てくれました。

若いときには、どんなにしても、どこに行っても、誘われて大変だったものね。あなたもがんばってね、と。

私も時々、早く白髪にならないかな、なんて思ったりすることがあります。

これを自慢話だ!と思う女性は、ぜひ、一人旅をお勧めします。
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世界の物価

私が初めて海外に行ったのは、今から10年ちょっと前、オーストラリアにワーキングホリデーのビザを取って行ったのでした。

当時は円がとても強く、おかげで日本でアルバイトをして貯めたわずかな貯金でも、しばらくはなんとかなるな、という感じですごしていました。

でも、逆にオーストラリアでバイトを始めた時には、その給料を日本円に換算してみるとあまりにも少なくて、これは大変だぞ、と思ったものです。でも、物価も家賃も安かったので、1年間のビザの期間、なんともなく過ごすことができ、しかも貯金までできたので、その後に東南アジアなどを旅して回ったのでした。

その後、1度オーストラリアには行ったのですが、それもオリンピックの前の話で、オリンピックの後には一度も足を運んでいません。なので、私の気持ちの中でのオーストラリアは、あの物価の安い、イージーゴーイングの人々の住む、住みやすい国というイメージしかないのですが、いやはや、これが、たったの数年ですっかり様変わりをしてるんですね。

日本で、何人かのオーストラリア人と会って話をしてみて、はじめはあまり気にしなかったのですが、時々、細かな物価の話がでて、それがこの頃気になるようになりました。たとえば、私がいた頃には6ドルか8ドルくらいで映画が観れた記憶があるのですが、今ではその倍くらい。当時は日本円は70円くらい。今では100円くらいだから、そういう意味でもずいぶんとあがっています。

お給料にしても、当時自給6ドルそこそこしかもらっていなかったのが、今ではフルーツピッキングでも自給18ドルとかもらえたりするそうで、なんだかすごいことになっているなあ、とびっくりしました。

オーストラリアもそうですが、数年前にニュージーランドに7年ぶりくらいに行ったときには、その物価高を肌で実感したものでした。

日本では不景気が続き、デフレがようやく止まったかというところで、ここ長い間来ているわけですが、その間に海外ではずいぶんと成長した国がいっぱいあるんですね。

そう思うと、私たちが外国を旅していた頃というのは、ある意味でとても恵まれた期間だったのかな、と感じます。日本円は強いというのは、日本で貯金して旅する旅人にとっては何よりも心強いことですから。

話は少し変わりますが、旅をしていると、その国の状況がよく分かります。テレビや新聞で分かることなんていうは、本当にほんの一部分でしかなくて、しかもメディアが取り上げたいという部分でしかない。

私も旅をしていて、経済的なことも、この国は勢いあるな、とか人々が生きているな、とかいう感覚的なものから、学んだりします。

それで、2000年あたりから、自分の行った国や、友達のいる国などの株やファンドをほんの少やはり現場で見た印象と言うのは、結構あたるものだな、とこの頃思っています。もちろん、小さな投資ですから、そんなに大きな儲けはありませんが、ああ、がんばってるもんな、と思ったりして楽しいものです。

周囲の普通の外国人たちの話を聞いていると、世界の経済が発展した国々に比べると、日本はいつの間にか比較的安い国になっているのかなと思います。今後、グローバル化していく中で、どのように変わっていくのかは私は素人なのでわかりませんが、もし、今のままの状態がしばらく続くとなると、日本の生活者はちょっと疲れちゃう恐れがあるんじゃないか、とおもったりします。
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旅にカメラは必要か?

私はまだほんの小さな頃から、写真を撮ることが好きだったので、旅にカメラが必要かなんて考えたこともなく、当然の道連れのようにカメラはバックパックの中に忍び込ませておりました。

旅の途中でカメラが壊れたりすると、とてもがっかりして、なけなしのお金で現地で何でもいいから撮れるカメラを買ったり、必死で修理をしてもらったりしたものでした。

そんなこんなで、私にとっては、写真を撮ることを目的に旅先の町を歩くことはしょっちゅうだったし、いつしか旅をしているのか写真を撮っているのか、はて、わかんないなあということにもなっていました。というか、そういうこともとくに考えてはいない。

日本で、休みがなかなか取れずに仕事をしていると、ほんのちょっとあいた数時間に、かばんにいつも入れてあるカメラを取り出して、手に持って歩くといつもと見える景色が違ったり、感じ方が違ったりします。その間は、旅をしているような感覚で、私はその数時間は旅心地に過ごすことができるような気がするのですが、果たして、普通の時にいったいそういう気持ちになるというのは、難しいのでしょうか? ということをふと昨日、考え込んでしまいました。

結婚式の写真を撮るという仕事もしているので、ずいぶん多くの結婚式を見てきていますが、この頃は、そういうイベントだと、ほぼひとり一台のカメラを持っています。カメラがない人はたいてい携帯で写真を撮っています。そして、そのカメラは最近ではほとんどデジカメなので、人の顔の前にカメラがあるんじゃなくて、人々の伸ばした手があちこちに千手観音のように伸びきって、その風景の中に異様な雰囲気をかもし出しています。

私は大人なのでできるだけ、そういうどうでもいいことなんかには腹を立てないようにしよう、と心の中で思うのですが、というかそんなことでいちいち何かを考え込んでいたら身がもたないよ、と思うので、できるだけ無視しているのですが、昨日は、結婚式の間、出席している半数以上の人が(当人たちの親を含め)立ち上がったり、手をあちこちに伸ばしたり、写真を撮ることにものすごく必死で、それを見ていてあまりにも気持ち悪くなってしまったのです。

そこで行われていることは、いったい何なのでしょうか?
別に何だっていいよ、と言っちゃってもいいのかもしれない。

でも、やっぱり、なんとなく、心静かに結婚を祝福するとか、あるいは心の中でこの野郎!ってのろってるとか、いずれにせよ、心の営みがあって当然だと思うのですが、そして数年前までは、出席者はそれぞれに思うところあって泣いたり笑ったりしていたと思うのですが、この頃は、みなさん、写真を撮って、その液晶に写っている写真の出来を眺めることに必死に時間を費やしている。ひどい人は自分の子供の写真を撮っているし。

実のところ、仕事で写真を撮っている立場としては、そういうのが邪魔とかそういう以前に、本来ならそこにあるべきはずの、あの日常とはずいぶん離れた空気を写し撮るということが、もうすっかりできないという現実に、ちょっと哀しい気持ちになるのでした。そこには、そういう空気は流れていないから、ごまかすことはできるけれど、本当に写すことはできない。

でも、待てよ。

私も、カメラを通じてしか、どうにも世界を見ていなかったときがいっぱいあるんじゃないかって、結局自分に跳ね返ってくるのでした。ちょっと違うこともいっぱいあるけれど、カメラを通じてしか見えないものもあるとか。そのあたりは、またゆっくり考えてみるとして。

でも、あのデジタルの液晶は、ある特定の時には非常に憎たらしい。
だって、そこに起こっている実際のことよりも、みんな液晶に夢中になるなんて、あまりにもてるやつは憎たらしい。

本当に目の前で起こっていることを感じることが出来ない、ただの不感症になってしまうじゃないか。

でも、旅にカメラは手放せません。
ずいぶん昔の写真が、掃除していて出てきたとき、急にそのとき、その場所に戻る感覚は、すばらしいものですし。もちろん私のかばんにはデジカメが入ってますし。
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旅人の旅行記録

「旅人」について考えていて、ちょっと検索をしていたら、とても面白いサイトを見つけました。
「旅人の旅行記録」
http://www.tabibito.de/jframes.html

よくよく読んでいくと、ちょっと日本語が不自然なところがあります。

と思って、作者のプロフィールをみて納得。ドイツの方でした。
残念ながら、日本についてのページはドイツ語しかないのですが、そのほかのアジアのページや、あと自分の行ったことのある国のページを読んでみると面白い発見があります。
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