旅人文化ブログなんでも版

旅ってなんだ? 旅人ってどんな人?
よく分からないけど、旅って面白い!
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白菜の花

このところ、大工仕事やカフェのオープン準備、その後の対応などで忙しくて、毎日遅くなって夕飯もほとんどが外食となってしまっていました。そんな日々の中で、家で買い置きしてある白菜が花を咲かせました!
白菜の花
これが白菜の花です。
ちょっとこの写真だと分かりづらいですが、半切りの白菜の芯の部分から茎が出て、そして花が咲いています。

はじめのうちは、少し芽が出てきたなあと思って様子を見ていたのですが、すくすくと順調に成長をして、ある日こんな風に見事な花を咲いていました。この写真は3週間ほど前に撮影したものですが、現在もさらに大きく成長をして花も咲き続けていています。

元の白菜さんには、本当に申し訳ない限りですが。。

そんなこんなで家で夕食を取れる時間に帰られるときには、毎回冷蔵庫や残っている野菜の大掃除という感じです。料理をするのは大好きなので(食べるのが好きということですね。。)、できれば家でのんびりと自炊をしたいのですが、しばらくはなかなか難しそうです。

でも毎日おいしいサンドイッチとパンが食べられるので、嬉しい毎日でもあります。

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鯛焼きと柿ピーで思うこと

この頃、あちらこちらに鯛焼き屋ができていますが、そんなにも売れているのでしょうか。うちの近所の住宅地にも小さな鯛焼き屋ができたのですが、まだ、ひとりしかお客さんがいるのを見たことがありません。白い鯛焼き、試してみましたが、個人的にはオーソドックスな鯛焼きが好きです。尻尾のほうまであんこが入っていて、そのあたりがカリカリに焼けていると申し分ありません。

流行っているといえば、チョコ柿ピーも流行っているのでしょうか?
チョコ柿ピーをはじめて食べたのは、中野のとある小さなバー。お店の人が出してくれて、おいしい!と食べていたのは、もうかれこれ2年か3年前かな。

そうこうして、今年はお土産にチョコ柿ピーをもらったり、あちこちで見かけるようになりました。
そして、この間はなんとMary`sの柿ピーを出していただき、びっくりです。
チョコ柿ピー

多分、多文化であるという理由以外で、日本ほど食べ物の種類が豊富な国は無いように思います。
本当にあらゆる工夫でもって、いろんな食べ物を作りますよね。
すごいことです。


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なぜ 2本だけ?

バリ島に行った友人からお土産をもらいました。
旅のお土産
バリなのに、なぜか、このお菓子を買ってきてくれて、早速みんなで食べようと思って開けたのですが、たくさんある中の2本だけ。。。

旅のお土産
ビニール袋に入っていました。
なんでだろう、うーん、なんでだろう。。

とりあえず、ちょっとだけ怖いのでまだこの2本には手をつけていません。
袋に入ってないのは食べましたが、味は素朴で、南国な感じでした。
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名前が覚えられないスウェーデン料理

これは??!
スウェーデン料理

知り合いが住んでいる築150年の日本家屋に、3人のスウェーデン人とオーストラリア人1人を招待して一緒に行ってきました。

そのときに、スウェーデンの人たちが料理をしてくれたものです。見た目、大変不思議ですねえ。

私も手伝いましたが、1時間半、ひたすらジャガイモの皮むきと千切りを作ってました。。。ジャガイモジャガイモ。。とにかくジャガイモ。

そして出来たのがこれです。中には豚肉とたまねぎが入ってます。
これにバターとクリーム、あとリンゴンベリーっていうのをかけて召し上がります。このリンゴンベリー、甘いジャムをこれにかけるの??とかなり不審でしたが、食べてみてリンゴンベリーがいかに重要かが分かりました。

この丸いのひとつを食べるとジャガイモ5,6個食べたことになります。これを彼らは4個とか5個とか食べちゃうんですね。最高8個食べたそうです。

ということで、何回聞いても覚えられなかったこの料理の名前。なんだったかなあ。
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食事について少し考えました

食べ物

これは、ニューヨークのベッドフォードと言うところにある、日本人が経営(だと思います、ウェイトレスは日本人)しているカフェでの朝食です。

オムレツ。何種類かのトッピングを選んで作ってもらうかんじ。味はとてもよくて、席はテラスになっていて、とても気持ちのよい朝食だったことを覚えています。

話は変わって、昨晩、大衆食の会の会長のエンテツさんが中野にいらして、居酒屋でご一緒させていただきました。

そこで、以前もこのブログで書いたかと思いますが、地域の調味料の話がでてきました。

私は地元は愛知県、三河の方面なので、味噌は八丁味噌、何かにつけて味は濃い。ソースもジャージャーかける。

地元を出るまでは、日本の人たちは自分たちとほとんど同じものを食べているものだと疑いもしなかったのですが、外に出てみて、それはとんでもない思い込みだったということに気がつきます。

今でこそ、テレビやら雑誌やら、どこどこの地域はこういう味付けでどうのこうのとやっておりますが、当時は今ほど他県の味付けのことを地方ではそれほど気にしてなかったように思うし、第一子供でしたから、目の前にあることが真実でした。

ということで、今はもちろん地域で味が違うということは理解はしているのですが、昨晩の話で、東京では地方からいろんな人が集まっているから、日本の食事というよりも、フランスとかイタリアとかそういうレストランの方が受け入れられやすいのではないか、(うまく表現ができませんが)ということをエンテツさんがおっしゃって、へえ、といろいろ考えてしまいました。

確かに、自分の国の食事で調味料が違うと、ちょっと違うものを食べているような気がするのですが、よその国のものであれば、子供の頃から食べて育った味というものがないから、ああ、こういうものかと思ってなじんでしまう。

そんなことを考えながら、ニューヨークで食べた日本風オムレツ(というわけではないけれど、なんか日本人が作った感がひしひしと伝わるオムレツ)のことを思い出してみて、あれはなんだかとてもおいしかったんだよなあ、日本で食べたとしたらどうなんだろうなあ、違う感想になるのかな、といろいろと思うのですが、ま、おいしかったということで。はい。
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ロシアのグヤーシュをいただいて

ニューヨーク在住ロシア人の知り合いが、ランチにグヤーシュ(正式な日本語表記ではないかもしれませn)を作ってくれました。彼女は数日前から、材料の赤カブがどこかに売っていないかと探していたのですが、ようやく銀座で発見。でも、1個800円もしたそうです。カブが1個800円って、すごいですね。

カザフスタンで、昔、民家に招かれてご馳走になったグヤーシュや、ハンガリーで宿のおばちゃんが作ってくれたグヤーシュが、私にとっての印象だったのですが、今日いただいたグヤーシュは、具沢山で、ちょっと甘めでおいしかったです。

作り方を聞くと、初め野菜をいためるときに砂糖を入れるそうで、お料理にそのように砂糖を使うのって、日本食と少し通じるものもあるのかな、と思いました。あと、あのスープが真っ赤になるのは、お酢を入れるからだそうです。カブだけの色だと、オレンジっぽくなっちゃうそうで、そこにお酢をいれることによって、あの鮮やかな赤がでるのだそう。

カザフスタンでいただいたグヤーシュは、確か具がとても少なくてスープがメインだった記憶があります。ハンガリーのものは、確かパプリカがメインで、野菜と肉は結構入っていたような記憶があります。どちらももちろんおいしかったなあ。ただ、パプリカについては、しばらく前に発がん性物質が発見されたとかでとても騒ぎになって、日本で言えばしょうゆや味噌のようにパプリカを使っていたハンガリーでは大変だったみたいです。今はどのような状況になっているのでしょうか。

東京では、世界各国のいろいろな料理が食べられるので、そういう意味では楽しいですが、やっぱり友達などがその人の国の料理を手作りしてくれるというのは、すごくうれしいものです。
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日本食、お墨付きがあるから行くなんて、ね

少し前の話題になりますが、日本食レストランにお墨付きを付けようという話がありました。世界のあちこちには、日本食とは言えない食べ物を出すレストランがいっぱいあるから、それとはちゃんと区別させよう、ということをお偉い人が考えたのでしょう。

確かに、世界をあちこち見てみると、なんでやねん、と突っ込みたくなる日本食レストランはたくさんあります。でも現地の人たちは日本食っていうのはどういうものなのかよく分からないから、日本食っておいしいね、と言いながらそういうものを食べるわけです。

しかも、日本食というのはどこかブランド化している部分があって、日本食レストランに行くというのが、格好いいとか、健康的とか、そういうクールでナイスなイメージがあるので、本物の日本食でもないものを食べながら、「うーん、クール!」なんて言われるのは、ちょっと癪にさわるのかもしれません。

でも、よくよく世界のレストランを見てみると、日本にあるどこどこレストランというのが、現地の食事と同じものを出しているのかといえば、そうでない場合がいっぱいある。もちろん、ほぼ完璧に現地の料理を出してくれる店もあるけれど、そうでない店の方が多いんじゃないかな。とくに、最近は何とか風創作料理っていうのが多くて、どこの料理なのかさっぱりわかんなかったりするし。

ということは、現地のレストランがおかしいのか?
そんなわけないやん。

現状では、中国や韓国の人が、自分たちの国の料理を作って出すよりも、日本食を作って出したほうが利益が出るから、そういった一風変わった日本食レストランが世界に点在しているわけで、それがなんだか利用されているようで嫌だなあ、というのはなんとなく分かります。でも日本人だって、何とか風料理とかやって商売してるわけだから、まあ、あんまり人のことは言えないですねえ。

旅をしていて、しばらくジャガイモとかパンしか食べられなくって、あるとき、ジャパニーズレストランっていう看板を見つけて入ってみたら、なんじゃこりゃ、ってなることは時々あります。でも、いい話のネタだわ、米が食べられただけでも、いい感じ、なんて思ったりするものです。

お墨付きレストランでしか食事をしないわ、なんていうのは、楽しみを自ら奪っているようにしか思えないですね。フラフラして、なんとなく入って、当たればうれしい、そうでなくともなんとなく笑えるっていうのが旅の楽しみでもあります。

とはいえ、完璧にはずしてしまうと、しばらく落ち込みますが。


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